AI活用

AIで“応募が来る求人原稿”を作る具体手順【建設業版・コピペできるプロンプト付き】

公開:2026.06.16 更新:2026.06.16 監修:株式会社サンカク(ゴリラ採用)
求人づくりは、AIで10分
この記事でわかること
結論|先に要点
  1. AIは「下書きを10分で作る」のが得意。ゼロから1時間うなる作業を、たたき台づくりまで一気に短縮できる。
  2. 最終判断はがやる。給与などの事実確認、建設業特有の法令や“盛りすぎ”表現のチェックは、AIに任せてはいけない。
  3. 型は「素材→下書き→地雷チェック→タイトル→改善」この順番で、速さと質を両立できる。

1. AIは「下書き」が得意、「最終判断」は人

求人原稿づくりにAIを使う最大のメリットは、たたき台を一瞬で作れることだ。「未経験歓迎の内装スタッフの求人を書いて」と頼めば、数十秒で骨格ができる。白紙から書き始めるストレスがなくなり、空いた時間を「現場の事実を集める」「より良い表現に磨く」に回せる。

一方で、AIが苦手なこと・任せてはいけないこともはっきりしている。AIは、あなたの会社の本当の給与や休日を知らないし、もっともらしい数字を勝手に埋めることがある。建設業ならではの法令も外しがちだ。だから「下書きはAI、事実確認と最終判断は人」という役割分担が基本になる。

2. AIで求人原稿を作る5ステップ

ステップ1:素材を集める(ここが一番大事)

AIに渡す事実を先に用意する。職種、給与レンジ、休日、残業の実態、1日の仕事の流れ、未経験歓迎か、資格支援の有無、現場の場所。ここが空っぽだと、AIは“それっぽいけど中身のない求人”しか作れない。

ステップ2:AIに「誰に・何を」を指定して下書きを作らせる

ただ「求人を書いて」ではなく、対象読者と訴求を指定する。下のプロンプトはコピペで使える。

コピペできるプロンプト例
あなたは建設業の採用に詳しいプロのコピーライターです。
以下の条件で、未経験者にも伝わる求人原稿を作ってください。

・職種:◯◯(例:内装仕上げ工)
・対象:未経験〜経験3年の20〜30代
・給与:月給◯◯万円〜◯◯万円
・休日:週休◯日 / 残業:月平均◯時間
・1日の仕事の流れ:(朝の集合〜終業まで箇条書きで)
・アピールしたい点:(例:日勤のみ/資格支援あり/少人数で教える)

出力は次の構成で:
(1) タイトル案を3つ
(2) 仕事内容(1日の流れ)
(3) 応募者の不安に答えるQ&A
専門用語には短い補足を付けてください。

ステップ3:人が“建設業の地雷”をチェックする

AIの下書きを、人が必ず点検する。とくに、事実(給与・休日・残業)が自社の実態と合っているか、誇大な表現になっていないか、そして建設業特有の法令に触れていないか。ここは飛ばせない(次の章で詳述)。

ステップ4:タイトルを複数案出させて選ぶ

タイトルは応募率を大きく左右する。「タイトル案をあと5つ、切り口を変えて」と頼み、職種・働き方・歓迎条件が一秒で伝わるものを選ぶ。

ステップ5:出した後に、反応を見て直す

AIで作って終わりではない。表示数・応募数を見て、反応が悪ければタイトルや給与の書き方を直す。「直して」と頼めば、AIは何度でも書き直してくれる。改善のサイクルこそAIの本領だ。

3. AIに任せてはいけない、建設業ならではの地雷

⚠️AIは法令を外す。ここは必ず人が見る

建設の“現場作業職”(型枠・鉄筋・鳶・解体・配管・塗装など、工事に直接従事する職種)は、有料の人材紹介・労働者派遣が法律で禁止されている。AIはこの前提を知らずに「人材紹介」「派遣」と書いてしまうことがある。求人の打ち出し方を間違えると、コンプライアンス上の問題になりかねない。

また、AIは実在しない「資格手当◯万円」「離職率0%」などを“それっぽく”作ることがある。数字と条件は、必ず自社の事実に置き換える。

根拠:職業安定法 第32条の11/労働者派遣法 第4条

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4. ゴリラ採用の考え方

ゴリラ採用は、建設業に完全特化した採用代行(RPO)だ。AIを“下書きの道具”として使いこなしつつ、建設の職種・資格・法令・現場の実態を理解した人が最終チェックと運用を担う。

「AIで速く、人で正しく」。たたき台はAIで一気に作り、建設業の地雷を人が潰し、出した後の数字を見て直し続ける——この回し方を、まるごと代行する。

よくある質問

Q.どのAIを使えばいいですか?
文章生成ができるAI(ChatGPTやClaudeなど)であれば、求人原稿の下書きは十分作れます。大切なのはツールより「渡す素材」と「人による最終チェック」です。
Q.AIに任せれば、採用担当はいらなくなりますか?
いいえ。AIは下書きを速くする道具で、事実確認・法令チェック・改善の判断は人が担います。むしろ、単純作業をAIに任せて、人は判断と改善に集中するのが理想です。
Q.AIが作った求人を、そのまま出して大丈夫ですか?
そのままはおすすめしません。給与・休日などの事実が自社と合っているか、誇大な表現や法令上問題のある表現がないかを、必ず人が点検してから出してください。
この記事のまとめ
  1. AIは「下書き10分」が得意。ゼロから書くストレスを消せる。
  2. 手順は、素材集め→AIで下書き→人が地雷チェック→タイトル複数案→出した後に改善。
  3. 渡す素材が空だと、中身のない求人しかできない。素材集めが一番大事。
  4. 建設の現場作業職は有料人材紹介・派遣がNG。法令と事実は必ず人が見る。
  5. 「AIで速く、人で正しく」が、求人原稿づくりの現実解。

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監修:株式会社サンカク(ゴリラ採用)
建設業に完全特化した採用代行。現場の採用を当事者として動かしてきた知見をもとに編集しています。